(01/07 02:16)
うぅ・・・クリックしたい・・・
だめだ！だめだぁー！釣られてはいけない！！
あぅ・・・気になる・・・
いや、大したことは書いてない！！これは罠だ！！惑わされるな！！
でも・・・もしかしたら・・・
ぐぁ〜〜〜負けるなぁ〜〜〜！！
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・ぽちっ。
・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
il||li ＿|￣|● il||li
負けた。。。
（追記） 01/07 03:45
↑なんていうのを読む前に用意していたのだが、予想に反してまともに書いてあった
困った、4択か・・・
本命と未練がどっちを指しているのか私には全くわからないが、とりあえず二人ともカメラ目線でなくてよかった
つーか本気で困った
想像してみなさいよ
この冬の寒い中、日も落ちかけた放課後、校舎の裏でじっと私を待っているんですよ、告白するために
ちなは校舎裏の角を曲がってすぐのところにいて私が来た途端ワッ！って驚かそうとしてるんだ
ゆりちゃんはもっと奥の方で、おそらくみんなで埋めたタイムカプセルのとこだな、その想い出となる場所で待っているんだよ、きっと
いや、やっぱり違う
二人して同じ場所で待ってるんだよ
普段誰の目から見てもうらやむくらい仲の良い二人、いつも一緒にいる
そしていつしか同じ人を好きになってしまっていた
告白しようと校舎裏で待っている時も二人一緒だった
はじめは
「 今日音楽の時間ね、音程外しちゃった！ 」 「 あはは！私なんて体育の時走ってたらコケちゃったよ！ 」
などと楽しそうにお喋りしていた
今は1月、寒さで顔が紅潮し吐く息も白い
「 OKしてくれるかな？ 」 「 一生懸命お手紙書いたんだもん、大丈夫だよね？ 」
この後、自分達の気持ちを伝えなければならない不安と緊張で次第に言葉数も少なくなる
あれからどれくらい時間が経っただろうか？こういう時はすごく長く感じる
「 まだかな？ 」
「 来ない・・・あっ！ 」
来た・・・
嬉しさと緊張で体が動かない、頭が真っ白になる
すごいドキドキしてる
声が出ない、どうしよう
懸命に勇気を振り絞り、自分の想いを伝えようとする
大丈夫、頑張って！
「 聞いてください！ 」 はじめに声を出したのはちなだった
「 伝えたいことがあるんです！ 」 友理奈もようやく言葉になった
「 ずっと好きでした、私と付き合ってください！！ 」
息がピッタリの二人は同時に自分の想いを告げた
そして、ここでようやく口を開いた
「 俺・・・ 」
